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2007年9月16日
■ アメリカ、NYの毛糸屋ビジネス事情
NY郊外にあるTroyやCohoesやAltamontなどの市では、同業者の仲がよく、お互い助け合っています。
Troyの町には、小さな本屋が二つありますが、私がある本を買いに行った時に品切れで、注文してくれるのかなと思っていると、もう一方の本屋にその本はあるか電話してくれました。これには、驚きました。
毛糸屋さんでも、同様のことが言えます。毛糸屋同士、月に一度会合を開いて、お互いの店のイベントや、セール情報を交換します。そして、お互いになるべく同じ毛糸を取り扱わないように心がけているのです。
どうしても、Plymouthというブランドは人気があるので、どこの毛糸屋さんも取り扱いしたくなります。そういう場合は、同じ種類の糸でも、同じ色は取り扱わないように、相談しているそうです。
需要が高い色などは、お客様のために、どの毛糸屋でも置いておくほうが理想的なので、そうしていますが、それぞれの毛糸屋さんに個性があって、とてもおもしろいです。
NY郊外のビジネス事情は、同業者がパートナー的で良好な関係です。とてもいいなと思いました。
投稿者 Mako : 2007年9月16日 09:40