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2008年4月27日

 ■ 「赤毛のアン」と私の思い出

 今年は、「赤毛のアン」が1908年に出版されてからちょうど100周年ということで、赤毛のアンに関するTV番組や本の出版が多いようですね。

 もちろん私も「赤毛のアン」のファンです。小学生で、まだハードカバーの児童書しか読んだことがなかった頃、大人が文庫本を読む姿に憧れました。
 父が読書好きなこともあって、月に2回以上は図書館に連れて行ってもらい、好きな本を選んで借りたのを思い出します。
 そんなある日、父から私へ"初の文庫本"として「赤毛のアン」をプレゼントされました。小さな贈り物ですが、サプライズギフトでしたし、ずっと文庫本に憧れていたので、とってもうれしかったのを覚えています。
 さっそく、もらったその日の夜から読み始めて、すっかりアンワールドの虜になりました。

 読書をしていて、自分にぴったりくる本との出会いというのは、そうめったにあることではありません。
 読んですっかりはまってしまうタイプの本、第一印象は薄いけど忘れた頃に読み返して、びっくりするほどぴったりきた再発見のタイプの本などいくつか私のお気に入り本はありますが、「赤毛のアン」はいつ読み返しても心が落ち着きます。

 「赤毛のアン」といえば、村岡花子さん訳のものが有名ですが、最近は松本侑子さんが新訳を出しました。
 松本侑子さんは、今NHKの3ヶ月英会話の講師をしていますが、赤毛のアン博士といえるくらい、アンワールドに詳しくてアンの解釈本も出しています。

 私にとってのアンワールドは、原書と村岡訳から作られましたが、新訳も読んでみたいと思いました。ただ、新訳は脚注をつけるタイプです。
 ちなみに私は脚注があると、読むのが中断されてしまうので、ない方を好みます。古文の訳本を選ぶとき、脚注タイプよりカッコの中に解説されて文章がつながっているタイプの方がスムーズに読めるように思えます。

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投稿者 Mako : 2008年4月27日 13:14