写真2

　ウール100％の13号の太さの毛糸を1組で200ｇ使用します。フェルト化するので、必ずウール100の毛糸を使用してください。

写真3

　13号の太さの糸を使用するので、それに合う13号の太さの編み棒を使用します。

写真4

　毛糸の玉の内側と外側から糸を引っ張ります。

写真5

　フェルト化し、編みあがりの厚さを増すために、2本の糸を一緒に編みます。編み方は1本の糸を編むときと同様です。

　編み始めは、毛糸がからまらないように注意してください。

写真6

　42目作り目をします。

写真7

　作り目を終えたところです。
　

写真8

　1列目は、表編みを最初から最後までします。
　2列目は、裏編みを最初から最後までします。

　3列目以降も、奇数列では表編み、偶数列は裏編みという作業を編み始めから20ｃｍの長さになるまで続けます。裏編みの列で終えるようにしてください。

写真9

　?「5目表編み、2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?3列表編みをしてください。
　?「4目表編み、2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?3列表編みをしてください。
　?「3目表編み、2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?3列表編みをしてください。
　?「2目表編み、2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?3列表編みをしてください。
　?「１目表編み、2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?3列表編みをしてください。
　?「2目を一度に表編み」という作業をこの列が終わるまで続けてください。
　?ここまで編むと、編み棒には6目残っています。45ｃｍ糸を残して切ってください。切った糸は、針を使用して、編み目に通してください。

写真10

　45ｃｍの糸を引っ張り、写真9のステップで作業した部分を針を使用してとじます。

写真11

　写真9の作業部分を閉じると、このようになります。ここがつま先になります。

写真12

　この部分を閉じます。ここはかかとになります。
　手で押さえている部分を縦に閉じた後、その部分に対して垂直に底を閉じます。
　

写真13

　このようになります。

写真14

　写真12、13を上から見ると、このようになります。

写真15

　閉じ終えると、このようになります。

　洗濯機でフェルト化します。45?50℃のお湯を使用して、スプーン1杯の食器用洗剤を入れて、洗濯機を回してください。5分したら取り出して、様子を見てください。ちょうどいい大きさにフェルト化されるまで、洗濯機をまわして3分おきに確認するという作業を続けてください。

写真15　完成図 その２

他の色で作ると、このようになります。