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2006年9月20日
さて、今日は長かったスイス旅行の最終日。チューリッヒ空港からニューヨークのJFKへ飛び立ちました。
チューリッヒ空港はチューリッヒ中央駅からわずか10分ほど電車で行ったこところにあります。ですので、非常に楽に行くことができます。私たちが泊まった宿は、中央駅から一駅行ったところにあるEtap Hotelに泊まりました。物価の高いチューリッヒにしては比較的値段が安く、安心して泊まれます。しかし、シャンプーなどはありませんので、少しでも観光気分を出したい時は、オクトパストラベルや、海外ホテル料金比較&予約ができるサイトなどがホテル探しに便利です。
出発の便はアメリカン航空で10時10分発でした。これまでアメリカの航空会社はほとんど遅れてばかりだったので少々心配しました。ただし、アメリカへの航空便はテロやイギリスでの事件後、非常に厳しくなっています。例えばチェックインする前に、質問でのセキュリティーチェックを受けました。例えば・・・
・ この荷物はいつパ、どこでッケージしたのか?
・ ここまで来る間に、この荷物はどこにあったのか?
・ この荷物は誰のものか・・・
などなど、基本的な質問をいくつも答えなくてはなりませんでした。当たり前すぎて予期せぬことを質問するので、かえって英語を理解するのが大変だったりしましたが・・・
ようやくチェックインしてチケットを貰うと・・・10時過ぎの飛行機なのに、ボーディングタイムがなんと8時半になっています。??? まあ、実際にそんなに早くから乗っている人はいないのでしょうが、手続きで出発が遅れるのを避けるための措置だと思います。
アメリカ便とそれ以外の便では、セキュリティーチェック自体の場所が異なりました。当然厳しいです。先日多少チェックが軽くなるというニュースがありましたが、当日は一切の水・ジェルなどが持ち込み禁止でした。
飛行機は無事に定刻出発し、予定通りJFKに到着しました。ここからTroyに帰るまではまだ時間がかかります。幸い到着時間が午後1時過ぎだったので、時間の余裕はありました。JFKからグレイハウンド(Greyhound)のバス停(ポート・オーソリティー)までは電車、バスなどで行きます。バスは片道$15ですので、便利さをとってバスにしました。
ポート・オーソリティーからはGreyhoundのバスでAlbanyまで行きます。ここで、バスの都合で時間が少々あったので、直ぐ傍にあった、これ
を食べました!吉野家の牛丼です。日本では米国産獣肉の輸入問題がありますが、米国に滞在していると食べないわけにはいきません。この牛丼、日本とほぼ一緒!美味しかったです。
さて、ここからAlbanyまではバス一本なのですが、乗車時に少々問題が・・・。来るときは何も言われなかったのに海外旅行用のスーツをバスに預ける際に"重すぎる”と文句を言われました。規定では50ポンド(23kg程度)となっているとの事。超過料金は$20。もう一つ小さな荷物があったので、そちらに荷物を移せば超過料金がかからない、と言われました。
後から考えると、チップを取ろうとしたのではないか?と疑ってしまいます。わざわざ50ポンドを超えているのを量りましたが、実際に重さが表示されているのを私は確認できませんでした。しかもその人自身、見ていたのかどうか怪しいですし。
私が荷物をスーツケースから出そうとすると、あきらめて”載せな”という手振りをして、無事解決・・・。難癖付けてチップを取ろうとしたとしか思えません。まあ、とりあえず無事に済みましたが・・・
Albanyに到着したら、ここからはタクシーを使いました。過去に2回ほどここからタクシーを使っているのですが、毎回同じ運転手。今回は・・・と思ったらまたまた同じ人が居ました。う?ん、悪い人ではないので構わないんですが、ちょっと顔&家を覚えられているのって嫌な気分ですよね。
投稿者 Hide : 2006年9月20日 21:18