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2007年10月17日
私は世界中のニットデザインのパターンを編んでみたいと思っています。
アメリカ、カナダのニットパターンは、インターネットでフリーパターンが豊富に入手できます。(リンク集にまとめてあります。)
イギリスのニットパターンも、アメリカほどフリーフリーパターンは多くはありませんが、インターネット、あるいは、編み物雑誌で情報を得ることができます。
最近のお気に入りは、ドイツのニットパターンです。
ドイツで評判のいい毛糸のLana Grossaのサイトのサービスから、ドイツのニットマガジンFilatiのニットパターンがダウンロードすることができます。
アメリカの編み図の形式に慣れると、他の国のパターンも読めるようになります。
この「Domino Knitting」(日本語では・・・ヴィヴィアンの楽しいドミノ編み)をデザインして生み出した著者の、Vivian(ビビアン)さんは、デンマーク人で、彼女のHPからは英語版とデンマーク語版両方でフリーパターンがダウンロードできます。
ビビアンさんのHPはこちら http://www.viv.dk/English/default.htm
比較するとデンマーク版は、編み図の形式としては、英語版と同じように思えます。
今のところ、他にノルウェー、イタリア、ベルギー、フランスの編み物本を読んでみましたが、アメリカのニットパターンとそれほど違いを感じませんでした。
英語以外で書かれたニットパターンを読み解くには、基本的な編み物用語のリストを入手し、編み方の指示以外の、欄外に書かれている「このデザインの特徴」などの文章を読みたいときのために、その言語の辞書を用意するとよいでしょう。
その言語の文法などの知識がなくても、ニットデザインの説明文なら、単語の意味からでも推測できると思います。
ちなみに、同じ英語でも、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのパターンは、よ?く比較すると英語に違いがあります。
でも、それはアメリカ英語はcolor、イギリス・カナダ英語はcolourというような単語の違いですので、注意しないと気がつかないくらいの差です。
外国語で編み物するのは、チャレンジする価値大いにありですよ!
一緒に編み物する仲間がいれば、お互いに知恵を出し合ったり、出来上がった作品を見せ合って刺激し合ったりするので、より楽しいし、長続きするので最高ですよね!
投稿者 Mako : 2007年10月17日 09:19