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2007年6月12日
アメリカには、あらゆる手芸やクラフトにギルドというグループがあり、それぞれのアートの普及に努めたり、情報の宝庫になっています。
編み物には、以下の通り2つのギルドがあります。
棒編み「knitting」のギルドは Knitting Guild of America で、HPは、
かぎ編み「crochetting」のギルドは Crochet Guild of Americaで、HPは、
です。関連サイトや情報のページに、お勧めの編み物サイトや本などが載っています。
アメリカでは、個人がはっきり意見を言うし、嫌なことは人に合わせてまでしません。(多少個人差はあっても。)
それならば、群れたりしないのではないか、と思うかもしれませんが、逆に友達同士集まってパーティーをすることは多いし、ニットカフェ・編み物グループなどはたくさんあります。この小さな町に、私の知る限り、少なくとも5つのグループがあります。皆来たい時に来ます。だからグループの人数が5人しかいない時もあれば、20人を超える時もあり、イスが足りなくなってしまうこともあります。
個人の意見が尊重されるので、グループ活動のメリットが活きてくるのだと思います。自分の知らなかったことでも、グループの中の誰かなら知っている、他の人のニット作品に刺激を受けるなど、多くの知恵が集結しています。
「行きたい時に集まる」、「やりたいことをする」、こういう風土であるので、グループ活動のよさをわかっていて、人が集まっていくのだと思います。やりたいことをするからといって、特に他人に迷惑をかけるような人は、なかなかいないものです。お互い仲間意識があるので、うまくまとまっています。
投稿者 Mako : 2007年6月12日 08:16