home_logo diary_logo" album_logo link_logo english_logo

? マイナーリーグの試合を見てきました | メイン | ジーンの店に行く ?

2006年8月11日

 ■ マイナー野球に関する考察

06_08_11_2.JPG
 1試合だけマイナーの試合を見に行っただけですが、色々と気づいたことがありますので、それを書いてみました。

 マイナー選手の目標は当然メジャーに上がること。なので、正直、目の前のチームの勝利よりも選手個人の成績が重要だったりします。今回の試合も、3回までに6対0とValleyCatsが負けていましたが、投手はそのまま続投。もしチームの勝利が最優先だったら当然交代の場面でしょう。それから、ホームランの数が多かったのも特徴的でした。確か両チームで6本くらいHRがあったと思います。球場自体が両翼95mくらいだったので神宮球場と同じくらいの狭い球場だったということもありますが、バッターもホームランを狙っていることの象徴のようでした。

 ピッチャーのレベルに関しては、そこそこといった感じでした。一応スピードガン表示があったので確認してみると、どのピッチャーも90マイルには届かないくらいが最速のようです。つまり140km/hといったことろです。これくらいの球速だと、やはり変化球が重要になりますが、これに関しては良く分かりませんでした。
 それから面白かったのが審判。審判にもメジャー契約とマイナー契約があると言われています。(ちなみに先日のWorld Baseball Classicではメジャー審判ではなくマイナー審判がジャッジしていたというこよで話題になっていました。)日本では随分と前にセ・リーグが各ベース+両翼の線審の計6人から4人にして、審判の質が問題となりましたが、マイナー特にAの試合では4人も審判がいません!なんと、二人の審判でジャッジしていました。当然一人は球審ですが、もう一人は状況に合わせて移動します。ランナー無しでは1塁にいるの当然として、ランナー一塁の時はピッチャーと二塁の間くらいにいます。その場合、ファールの判定は球審がすることになります。
 マイナーリーグの試合期間ですが、2006年度は6月下旬?9月上旬まで試合が組まれています。この期間、選手は20?30万円ほどの給料が支払われるそうですが、それ以外は給料が無いとのこと。また、給料自体は親球団が支払ってくれますが、それ以外の運営費は球場の売り上げにかかっているとのことです。なので、地元の人が見に来てくれるかが非常に重要なんですね。

 このように、メジャーとマイナーでは色々なところが違います。本当はメジャーの試合が見たかったのですが、まず球場がNew York CityまたはBostonに行かないと無いため、当然泊まりになりますが、週末のチケットは、どちらも大都市なので入手困難でした。仕方なくマイナーの試合を見に行ったのですが、それはそれで面白かったです。もし時間があれば、マイナーの試合でも見に行くことをお勧めします。

 アルバムページにも、写真のエントリーがありますので、見てください。

ランキングに参加中です!あなたの一票でランキングが決定します!!
是非ともブログランキング ブログ村をクリックお願いします!

投稿者 Hide : 2006年8月11日 13:31