home_logo diary_logo" album_logo link_logo english_logo

メイン | アメリカに来て気づいたことメモ ?

2006年6月11日

 ■ アメリカでの携帯電話

 Troyの町に来て、10日程が過ぎました。普段の生活にはずいぶんと慣れてきたのですが、やはり異国の地なので色々と不安があります。特に妻との連絡に携帯電話が無いと不便!ということで携帯電話を買うことにしました。ちなみに、このトロイの町で使える携帯電話は、Cingular, Sprint, T-mobileなどがあります。
CellPhone.jpg

 私たち外国人が携帯電話を買う上で問題となるのはSocial Security Number(SSN)とクレジットヒストリー、そして最低契約年月です。今回の渡米はJ1ビザ(研究者などの交換プログラム)を取得しているのですが、RPI(大学)から給料を貰っていない場合はSSNが取得できないと言われています(テロ後は取得審査が厳しくなったようです)。クレジットヒストリーも渡米直後なので無いのですが、もしこの二つの問題だけなら多額の数百ドルのデポジットを支払うことによって契約が可能だそうです。しかしながら、最大の問題は最低契約月数が1年以上 となっていることでした。今回の渡米は10ヶ月を予定しているので。1年以上の契約ができません。
 という訳で、プリペイド携帯以外に選択肢はありませんでした。携帯電話の契約はショッピングモールにある販売店やBestBuyなどの家電量販店で出来るようです。そこでCongress Mall(Albany地域最大のショッピングモール)に週末に行き、Cingularの携帯電話を購入しました。プリペイド携帯ということで選べる携帯電話の機種も少なく、二種類のうち安い方を2台(1台$59.99)、それぞれの携帯のチャージとして$100ずつ入金しました。$25以上同時にチャージすると携帯代金が$20割り引かれたので、結局$302.38(内Taxが$22.40)支払いました。
 さて、プリペイド携帯を使用するためには最初にセットアップする必要があります。本来は自分で電話会社に電話したり、インターネット上で行う必要があるのですが、今回は店員が2台ともセットアップしてくれました。アメリカの携帯番号は、日本のように携帯電話専用の市外局番が無く、一般電話と同じ市外局番が割り当てられます。つまり、自分の住所に合わせて登録することによって家の電話と同じ市外局番になります。こうすることによって、家の電話から携帯電話にかけた場合、ローカル電話代金で電話できるといったメリットがあります。しかも、固定電話の基本料金にローカル電話代が含まれていることが多くありますので、その場合は携帯電話へタダで電話できるということになります。しかしながら、アメリカでは電話をかけた側だけではなく、受けた側にも電話代がチャージされることに注意が必要です。最近日本ではIP電話が普及していますが、IP電話を使用したアメリカへの通話料が2.5円/分?9円/分と格安で、しかも携帯電話にかけても同じ値段だったりします。これは、上記のように固定電話か携帯電話かの区別が電話番号では出来ないため、ある意味当たり前でもありますが・・・それにしても安いですね。
 Cingularのプリペイドプランは2種類ありました。一つは電話を使った日だけ$1/日+$0.10/分のチャージか、一日あたりのチャージは無いものの通話料金が$0.25/分のものかが選べます。また、プランは途中で変更も出来るそうです。私たちは前者のプランにしています。このプランにすると、一日$1かかりますが、Cingularの携帯電話同士だと、通話料金がかかりません!つまり、妻と二台で一日$2払えば、携帯電話同士ではタダということになります。プリペイドと言っても日本に比べて格段に安いです。ただし前にも書きましたが、受信しても料金が発生するので、間違い電話、宣伝など知らない電話には出ないようにする必要があります。まあ、お互いにかけることが大部分なので問題がないのですが・・・。

 追伸・・・最初に$100チャージしたら$10おまけでついてきました。そこまでは店員が教えてくれていたのですが、次の日にチャージ残金を確認したら$129ありました。??$20さらにおまけされ、初日の使用料$1が引かれたのでしょうか?どちらにせよ、得しています。

ランキングに参加中です!あなたの一票でランキングが決定します!!
是非ともブログランキング ブログ村をクリックお願いします!

投稿者 Hide : 2006年6月11日 00:51