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2007年8月 8日
友達のデーブ(Debb)が私のために、一日休暇を取って、バーモント(Vermont)州の観光に連れて行ってくれました。
バーモント州にある毛糸屋めぐり、ニューイングランド地方の観光スポットが本日のテーマでした。
以下の毛糸屋さんをめぐりました。
Margie's Muse Handweaving and Gallery
ニューイングランド地方の建築の特徴として、納屋(barn)と家がつながっていることだよ、と教えてもらいました。
これは、冬に家畜が寒くないように、建物をつなげて家の温かい空気を納屋に送り込むという仕組みであるそうです。
そして、屋根つきの橋が、歴史的でこの地域独特の建築であると説明してもらいました。
雨や雪で橋が崩れたり、腐食するのを防ぐために、屋根がついているそうです。木造の橋で、内側から見ると、いろいろな工夫がされているようで、興味深かったです。
橋から川の方に歩いていこうよ、と言ったら、この辺に茂っている葉は、毒性アイビーだから触るとかぶれるから、やめたほうがいいよ、と言われました。
見慣れない植物、あるいは何の変哲もなさそうな雑草。毒性があるかもしれないから、注意しないといけないということを改めて思い出しました。
毒性アイビーについては、スティーブン・キング著「文章作法」で、著者が少年時代に林の中で痛い目にあった痛快なエピソードがあります。才能ある人の自伝は、おもしろいです。
デーブはバイオ系の研究者のせいか、驚くほど植物について詳しいです。道で見かける植物の名前や花言葉を英語、日本語でお互い教え合うことが、私達の楽しみの一つです。
朝早く出発したのに、帰宅する頃にはもう8時過ぎていました。あっという間で本当に楽しい一日でした。
投稿者 Mako : 2007年8月 8日 09:11