今年は、「赤毛のアン」が1908年に出版されてからちょうど100周年ということで、赤毛のアンに関するTV番組や本の出版が多いようですね。
もちろん私も「赤毛のアン」のファンです。小学生で、まだハードカバーの児童書しか読んだことがなかった頃、大人が文庫本を読む姿に憧れました。
父が読書好きなこともあって、月に2回以上は図書館に連れて行ってもらい、好きな本を選んで借りたのを思い出します。
そんなある日、父から私へ"初の文庫本"として「赤毛のアン」をプレゼントされました。小さな贈り物ですが、サプライズギフトでしたし、ずっと文庫本に憧れていたので、とってもうれしかったのを覚えています。
さっそく、もらったその日の夜から読み始めて、すっかりアンワールドの虜になりました。
読書をしていて、自分にぴったりくる本との出会いというのは、そうめったにあることではありません。
読んですっかりはまってしまうタイプの本、第一印象は薄いけど忘れた頃に読み返して、びっくりするほどぴったりきた再発見のタイプの本などいくつか私のお気に入り本はありますが、「赤毛のアン」はいつ読み返しても心が落ち着きます。
「赤毛のアン」といえば、村岡花子さん訳のものが有名ですが、最近は松本侑子さんが新訳を出しました。
松本侑子さんは、今NHKの3ヶ月英会話の講師をしていますが、赤毛のアン博士といえるくらい、アンワールドに詳しくてアンの解釈本も出しています。
私にとってのアンワールドは、原書と村岡訳から作られましたが、新訳も読んでみたいと思いました。ただ、新訳は脚注をつけるタイプです。
ちなみに私は脚注があると、読むのが中断されてしまうので、ない方を好みます。古文の訳本を選ぶとき、脚注タイプよりカッコの中に解説されて文章がつながっているタイプの方がスムーズに読めるように思えます。
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私のお気に入りの洋書の編み物小説は、Debbie Macomber著「The Shop On Blossom Street」です。
比較的読みやすい英語で、内容もハッピーなので、読んでいてうれしい気分になります。
これは、シリーズになっていて、「A Good Yarn」、「Back on Blossom Street (STP - Mira)」に続きます。
また、毎週金曜夜にBeauKnitsで集まる編み物グループのメンバーには、Kate Jacobs 著の「The Friday Night Knitting Club」や、Ann Hood著の「The Knitting Circle」が人気です。
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アメリカの本屋で、村上春樹著の海辺のカフカ英語版「Kafka on the Shore. (Vintage)」をよく見かけます。私は日本語で読み、おもしろかったので英語でも読みたくなり買ってみました。この作品は、日本語の表現が絶妙なところが私にはヒットしたのですが、あの「中田さん・・・」の口調は英語でも、面白さは伝わるのかな?村上春樹さんの本はほとんど読んでいますが、彼の作品の中では一番気に入っています。
アメリカでも村上春樹さんは、人気があるのか知りたいです。ニュージーランド人の知人で、村上春樹ワールドにはまって、読みふけっている人がいます。彼は周りのニュージーランド人に、村上春樹作品を薦めて、愛読者を増やしているそうです。
これだけ村上春樹作品が世界中で読まれているのだから、ノーベル文学賞をとるだろうという説に私も一票。
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今日は、一年ぶりくらいにTroyのダウンタウンにある小さな本屋に行ってきた。
この町に来てからの最初の二週間は、まだ友達がいなくて、安全で居心地のよいこの本屋にたびたび訪れていた。店員とも顔なじみになって、おすすめの本を買うのが楽しみであった。
でも、今ではすっかり行動範囲が広がり、バスで隣の町に行くと、もっと大きな本屋があることを知った。そこでは毎週送られてくるクーポンを使うと、15?30%引きで本を買うことができる。
大きな本屋というのは、日本で例えると、紀伊国屋やブックファーストのようなものである。探している本がどの棚にあるのか、というような質問は店員にできるが、どんな本がおすすめかというようなタイプの質問はあまりしない。
それに対して、町の小さな本屋は品数は多くはないが、アメリカで今どんな本が流行っているのか、私の英語レベルで読めるおもしろい本はないか、などさまざまな質問が気軽にでき、まさに読書アドバイザーである。
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私の愛用している手芸本を紹介します。
"Complete Guide to Needlework"
糸を使う手芸なら何でも載っている百科辞典みたいな本です。
"Knitting Simple"
かわいいセーターや小物の作り方が紹介されている雑誌です。
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アメリカには知的好奇心を満足させる良質の雑誌が豊富にあります。読んでみておもしろいと思ったものを紹介します。
"Consumer Report"
ある商品を買うならどのメーカーがいいか、調査した結果がランキングになっています。
(追伸:本当はこれが面白いと思ったのは夫の方です。Makoはそれほど機械や新製品には興味がないのです。)
"Decorating Style"
アメリカには数多くのインテリア雑誌があります。アメリカ人には家をデコレーションするのが好きな人が多いので、このような雑誌を参考によく模様替えをするようです。
"Knitting Simple"
編み物の雑誌です。
"Cosmopolitan"
このシリーズでファッション編、特集号などいくつかの種類があります。
"Living"
Martha Stewartの料理雑誌です。テーブルコーディネートなど参考になる記事が豊富にあります。
"Food"
Martha Stewartの料理雑誌です。レシピが豊富に載っています。
"Reader's Digest"
時事問題など話題になっているテーマが載っているので、読むと刺激になります。
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料理本のレシピを実際に試してみて、よかった本を紹介します。
アメリカの料理の本は写真のないものが多いので、写真付きの良書を探すのは苦労します。また、グラムはオンスで表示されており、単位が違います。でも、日本の料理の本にはないレシピが入手できるのでやっぱり手間がかかっても洋書の料理本を研究してみる価値はあります!
"The Soup Bible" by Debra Mayhew
クリーム系のスープはどれを試してもおいしかったです!
"The Complete Book of Baking" by Pillsbury
オーブンの温度が華氏なので、日本で調理する場合は換算しなければなりません。
"Joy of Cooking" by Irma S. Rombauer and Marion Rombauer Becker
アメリカの料理といえば、この一冊!あらゆるレシピが百科事典のように調べられます。写真がないのでできあがりが全く想像できませんが・・・。
"New Cook Book" (Better Homes and Gardens Test Kitchen) by Better Homes and Gardens
写真とイラストの豊富な料理の基礎本です。
"Living" by Martha Stewart
マーサ・スチュワートの雑誌で、毎月発行されます。
"Food" by Martha Stewart
マーサ・スチュワートの雑誌で、一年に十冊発行されます。
"On Cooking Techniques from Expert Chefs" By Prentice Hall
料理の基礎の本で、それぞれの料理に適した野菜の切り方など丁寧に解説されています。
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★★★☆☆ "Girl With a Pearl Earring" by Tracy Chevalier(翻訳版タイトル「真珠の耳飾りの少女」)
2週間かけて読み終えました。映画化されたのでDVDでも見られるそうです。
ある少女の成長過程の物語で、主人公が辛い思いをしているシーンとどんな未来を選ぶのかというラストシーンは読み応えがあります。
洋書を読み終えると、かなりの充実感と自信が得られます!!
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家のそばの小さな図書館で7冊の小説と4冊の雑誌を借りた。アメリカには知的好奇心を満足させるようなサイエンス雑誌が数多くある。小説は「くまのプーさん」や「不思議の国のアリス」など子供の頃に読んだ本の原書を選んだ。
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