ファイバーアート・ギルドのメンバーであるDebb(デーブ)にスピンドルでの毛糸紡ぎを教わってから、すっかりスピンドルにはまってしまいました。
確かに、スピンドルは、糸車より毛糸を紡ぐスピードは遅いです。ましてや、毛糸を買う方が早いし、毛糸の太さも均一・・・
でも、スピンドルで毛糸を紡いで、その毛糸で作品を編んだときの喜びは、他に例えようはないです!
より原始的で、紡いだ糸、編まれた・あるいは織られた布、できあがる衣服、とテキスタイルの歴史を学びたい気持ちにさせるスピンドル。
スピンドルは、軽いので、旅先でも毛糸が紡げます。持ち歩きに便利です。
今回、グレーがかった茶色の、きれいな羊毛を入手したので、染色はしないでそのまま紡いで、編みました。
スピンドルでセーター一枚分の毛糸を紡ぐのは、毎日3時間やって、2週間かかりました。紡いだ毛糸は、ちょっとボコボコしてますが、愛着がわいて、気に入っています。
そして、昨日やっとこのセーターを編み終えました。父への誕生日プレゼントです!!
Makoからの提案。毛糸を紡いで、それから編んだセーターは、とっておきのプレゼントになりますよ!!
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引っ越してきてからスピニングをする時間がなかったのですが、そろそろ糸を紡ぎたく手がウズウズしてきました。
最近涼しくなってきたので、編み物にも糸紡ぎにもちょうどいい季節ですね!
私は友達のデーブ(Debb)から糸紡ぎの手ほどきを受けました。
同じウールでも、羊の種類によって繊維の長さが違うから、紡いだ感じが全く異なるし、手触りも違うということがわかりました。
アルパカ、アンゴラ、カシミアなどいろいろな動物の毛でも紡ぎました。これらはふんわりとやわらかくて、デリケートであるし、ウールよりも値段が高いので、紡いだ糸は、帽子、ミトン、手袋にちょうどいいです。
靴下はどうなのかな?とデーブ先生に尋ねると、「寝ているときに履く用ならいいけど、たくさん歩くようなら、紡いだ糸はデリケートだから向いていないよ。靴下をどんな風に履くかで、糸を選んだらいいと思うよ。」と言われました。
アメリカでも、ニューヨークの冬は寒いので、ベッドで寝ているときに足が冷えないように靴下を履く人もいるそうです。
糸を紡ぎながら、アメリカにいる友達や「いつもの午後」を思い出します。
私の「いつもの午後」については、明日紹介します。
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これは、私の宝物のドロップスピンドルです。
私はスピンドルスピニングを基礎からすべて、友達のデーブ(Debb)から教わりました。
彼女は20個近くのスピンドルをコレクションして持っています。
私がスピンドルスピニングを習いたいと言うと、まず何ヶ月か彼女のスピンドルを使ってやってみて、本当に好きだと思うようになったら、自分のスピンドルを買うといいよ、と言われました。
そして、初心者用のスピンドルを二つ、彼女から借りて9ヶ月ほどスピンドルを習いました。
帰国まであと一ヶ月という頃に、デーブ(Debb)から、そろそろ自分のスピンドルを持ってもいい頃だね、と言われて彼女の信頼しているウッド・ワーカーのところに連れて行ってもらいました。
いろいろなデザイン、ユニークなタイプのスピンドルが数多くありましたが、一番職人技らしさの出ているデザインのスピンドルを選びました。
いよいよ買うという時に、デーブに「これは、私からのプレゼントだから。日本で私達のことを思い出してね!」と言われました。
これは、私のアメリカでの友達との大切な思い出の記念品です!!
以下にデーブお勧めのスピンドル作家を紹介します。
Golding in Vermont
Golding Fiber Tools - Home
www.goldingfibertools.com
Kundert:
"Drop Spindle Home"
http://www.kundertspindles.com
Bosworth:
Journey Wheel
http://www.journeywheel.com
これらのスピンドル作家の作ったスピンドルを実際に使ってみて、私は、バーモント州にあるGoldingを選びました。
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7月から10月にかけて、アメリカ国内では毎週末さまざまな所で、フェスティバルが開催されます。
この時の写真はこちらのアルバムページにもありますので、合わせてご覧ください。
収穫祭のような感じで、農作物と、羊・牛・馬・鳥・ウサギなどの動物が集まります。
私は、デーブ(Debb)や他のファイバー・アーティストとスピンドルのデモストレーションするために、8月15日のAltamont Fairに連れて行ってもらいました。
私は今現在で、スピンドル歴9ヶ月ほどで、まだプロとは言えません。でも、Guild of Fiber Artsのメンバー達は、「他のお客さんは、初心者がどんな風にスピンドルを学んでいくのかに興味を持つものだよ」と熱心に誘ってくれて、今回参加することになりました。
Fiber Artsメンバーの皆とおそろいの、Altamont Fair SheepのTシャツを着て、アーティスト気分!!
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自分で紡いだ毛糸で、セーターを編み始めました。少しボコボコしているのが、逆にデザインになっていい感じの風合いになっています。
ちょっと編んでから、このサイズの編み棒でOKそうだな?と、うきうき編み続けて、前身頃を完成させました。何かちょっと大きいような気がして測ってみると・・・、予定より1.5倍以上大きくなっていました?!
ここまで編んでから気づくなんて、ちょっとショック。ゲージなんて面倒、時間を節約したいからと思ってしまうのですが、こういう痛い目にあって、人は学ぶのですね。編むのが早いのがとりえだけあって、2時間しかかけていなかったけど・・・。
全部ほどいてから、丁寧にゲージを編みました。そして、再び編み始めました。
今度はぴったり、大丈夫です。ゲージってバカにできないな!と反省。
でも、スピンドルで紡いだ毛糸は、糸の太さを調整できないので、これは今後の課題です!
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