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ハーブは、世界史の中で大きな影響を与えています。テーマ別に歴史をおさらいすると、目からウロコという発見が多く得られるので、お勧めです。
ハーブには、古代からの長い歴史があります。
医療の発達していない時代には、薬草が薬として、使われてきました。ハーブに詳しい人は、病気を治す力があるから、魔法を使える、魔法使いである、とされてきました。
つまり、魔女はハーブの専門家(スペシャリスト)であったのです。魔女にお婆さんのイメージがあるのは、年をとれば年の功で、その分ハーブにも詳しくなるからです。
元来魔女は、病気を治す多くの知恵を持つとして、町で重宝され、良いイメージを持たれていました。ところが、あまりに賢い女性というのは、次第に距離をおかれ、怖いというイメージをもたれるようになりました。
そして、キリスト教国家にとって危険であるとされ、魔女狩りが始まりました。この魔女狩りにより、多くの薬草学に詳しい人と猫が処刑されました。
この影響で、猫の数が大幅に減ったので、ねずみが急増しました。そして、ねずみののみを媒介とする、ペストが大流行しました。
ここで、ハーブのスペシャリストである魔女が、殺菌作用のあるハーブなどを使用し、衛生環境を整えて、ペストの予防に重要な役割を果たしました。
今でも、魔女だと名乗る人は世界中にいます。本来の魔女の意味は、薬草学の専門家なのですから、現在世界中に大勢いても不思議はないのです。
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投稿時間 : 18:25 個別ページ表示
シェトランド・セーターは、シェトランド諸島とオークニー諸島の間にある、フェア島で生まれました。シェトランド・セーターは、フェアアイル・セーターとも呼ばれています。フェアアイルのアイルは、英語で「isle」島という意味です。
このセーターも、アランセーターと同様、ファッション性を重視した商品として生まれました。
細めで、甘く撚りをかけたシェトランド・ウールを何色も使用し、細い編み棒を用いて模様を描いていきます。「ガーンジー・セーター」と「アラン・セーター」が、模様を編み出していたのに対し、「フェアアイル(シェトランド)・セーター)は、多色編みで模様を描くことが特徴です。
参考文献「The Art of Fair Isle Knitting: History, Technique, Color and Pattern」
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アランセーターは、漁師の労働着であった「ガーンジー・フィッシャーマン・セーター」対して、都会人向けの、ファッション性を重視した商品として生まれました。
1908年誕生と、比較的歴史は浅いセーターです。
アイルランド飢饉の影響から、1906年にアラン諸島最大のイニッシュモア島から、マーガレット・デュレインという女性がアメリカへ渡りました。
彼女は1908年に島に戻り、アメリカでヨーロッパ各地の移民から習ってきた縄編み、ハニーコムなどの編み物技術を持ちこみました。これが、ガーンジー・セーターの技法と合わさり、「アランセーター」が生まれました。
当初アランセーターは、ガーンジー・セーターと同様、紺色でしたが、しだいに白へと移行していきました。
アランセーターの特徴は以下の通りです。
・裏目の地に、表目で模様を浮き立たせる。(ガーンジー・セーターと正反対)
・当初はガーンジー・セーターと同様、胸から下は模様なしであったが、現在のものは、総模様である。
・やわらかい毛糸を使用する。
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編み物の歴史を調べていたら、世界の編み物について興味を持ちました。世界の編み物伝統技術・Folk Art・世界各地の編み物テクニックについて調べていきたいと思います。
「ガーンジー・フィッシャーマン・セーター」はチャネル諸島にある、ガーンジー島で生まれたセーターです。チャネル諸島は、編み物の歴史において、重要な位置を占めます。
チャネル諸島では、16?17世紀に手編み産業が盛んになり、イギリス、フランス、スペインなどへ手編み製品が輸出されていました。
その後18世紀に入ると、産業革命による編み物機械化で、手編み産業は衰退していきますが、19世紀に入り、造船業・漁業が盛んになり、漁師のための「ガーンジー・フィッシャーマン・セーター」が生まれました。
ガーンジー・セーターは、生活に根ざして編まれたセーターで、家族のために編まれて受け継がれていきました。
ガーンジー・セーターは、漁師達により、北方へ伝えられていきました。
特徴としては、以下の通りです。
・表目の地に、裏目で模様を作っていく。
・漁師の労働着として生まれたので、機能的。
・漁師がセーターの裾をズボンの中に入れていた名残りから、模様入りのセーターでも、胸から下は模様なし。(胸部分でもデザインの切り替え)
・防水性と防寒性を保つため、目をつめて編みながら、生地の厚みと多様な模様を追求した。
・腕の動きを妨げないように、脇の下には、菱型の、まちが入っている。
・編み上げる時減らし目の作業を最低限にとどめるため、T字型である。
・「ガーンジー・ヤーン」と呼ばれる強く撚りがかかっていて、頑丈な毛糸を使用する。手触りはゴワゴワ固い。
参考文献
「海の男たちのセーター―英国伝統ニットの旅」とみたのり子訳
「Traditional Scandinavian Knitting」bySheila McGregor
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日本語では編み物と言うと、棒編みとかぎ編み両方を指しますが、英語ではこの二つをまったく別物として扱います。
棒編みは、「knit」で、かぎ編みは「crochet」です。
先日、編み物の歴史を調べようと、いくつかの洋書の編み物文献を読んでいましたが、やはり、編み物というとかぎ編みと棒編み両方を指すものだという、日本の観念に慣れてしまっていて、ときどき混乱しそうになります。でも、「history of knitting」と言えば、「棒編みの歴史」なのです。
「history of knitting」で、かぎ編みやそれに近いものを指すことはないのか、NY周辺にあるいくつかの毛糸屋さんで聞いてみましたが、それはないそうです。
「knit」と「crochet」はまったく別物のアートであるそうです。
ちなみに、ここで「棒編み」と「かぎ編み」の違いを簡単におさらいしましょう。
「棒編み」は、2本の編み棒を使い、一度に一列の編み目という単位で編んでいきます。
「かぎ編み」は、1本のかぎ針と呼ばれる編み棒を使って、一度に一目ずつ編んでいきます。
棒編みで編んだものは、機械でも編むことができるのに対し、かぎ針で編むレースは、機械化することが困難であると言われています。
私は、編み物仲間のほとんどが棒編み「knit」派で、話題も「knit」が中心になるので、現在は棒編みばかりしています。
個人的な考えとしては、棒編みはセーターなどのやわらかく着たい衣服を編むのに適していると思います。小花やレースを編むのには、かぎ針のパターンの方が豊富であるようです。
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アンクル・サムは、自由の女神に次ぐ、アメリカ合衆国のシンボルとされています。
アンクル・サムのエピソードは、私たちの住むNY州のTroy市で誕生しました。
米英戦争中(1812?14年)、アメリカ陸軍に納入をしている精肉業者に、サミュエル・ウィルソンという人物がいました。彼は、「Uncle Sam(サムおじちゃん)」と呼ばれ親しまれていました。
(サミュエルは、アメリカのニックネームのルールで、サムになります。)
アンクル・サムは、納入する肉の樽に、「U.S.(United Statesの略)」の焼印を押していましたが、自分のイニシャルを押していると話題になりました。
いつの間にか、アンクル・サムがアメリカ合衆国のシンボル、ニックネームになり、南北戦争(1861?65年)には彼の似顔絵がポスターになりました。
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アメリカでは、学校によりますが、高校と大学で英語以外の外国語を学ぶそうです。
英語を母国語としていて、外国語の勉強を熱心にしている人の間には、フランス語が人気のようです。理由は、フランスのファッションや、フランス語自体がCool!だからということです。
ここNY州のTroy市、Cohoes市などの郊外では、それほど熱心に外国語を勉強したいという人は見かけません。
「日本語を教えて」と言われたことは、ほとんどありません。私が夫と携帯で電話するとき、いつも「もしもし・・・」と始めるので、友達に「モシモ?シ?」とまねされることはありますが。
ただ、日本文化には興味があるようで、特に折り紙、、着物、茶道、生け花などを見たいと言われて、教えたことはあります。
アメリカ人は、海外旅行しても英語を使い続けて、困ることはそれほどないそうです。
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