ハーブは、世界史の中で大きな影響を与えています。テーマ別に歴史をおさらいすると、目からウロコという発見が多く得られるので、お勧めです。
ハーブには、古代からの長い歴史があります。
医療の発達していない時代には、薬草が薬として、使われてきました。ハーブに詳しい人は、病気を治す力があるから、魔法を使える、魔法使いである、とされてきました。
つまり、魔女はハーブの専門家(スペシャリスト)であったのです。魔女にお婆さんのイメージがあるのは、年をとれば年の功で、その分ハーブにも詳しくなるからです。
元来魔女は、病気を治す多くの知恵を持つとして、町で重宝され、良いイメージを持たれていました。ところが、あまりに賢い女性というのは、次第に距離をおかれ、怖いというイメージをもたれるようになりました。
そして、キリスト教国家にとって危険であるとされ、魔女狩りが始まりました。この魔女狩りにより、多くの薬草学に詳しい人と猫が処刑されました。
この影響で、猫の数が大幅に減ったので、ねずみが急増しました。そして、ねずみののみを媒介とする、ペストが大流行しました。
ここで、ハーブのスペシャリストである魔女が、殺菌作用のあるハーブなどを使用し、衛生環境を整えて、ペストの予防に重要な役割を果たしました。
今でも、魔女だと名乗る人は世界中にいます。本来の魔女の意味は、薬草学の専門家なのですから、現在世界中に大勢いても不思議はないのです。
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花言葉は英語で The Victorian Language of Flowers (または単に The Language of Flowers あるいは floriography )と言います。
イギリスでは19世紀のヴィクトリア時代に大流行したので、Victorian がついています。
花言葉は、各民族が持つ神話や伝説、歴史や風習などから生まれたので、同じ種類の花でも、国や民族によって異なる意味を持つことがあります。
花言葉にも、花の見た目や特徴から生みだされたものの場合は、異なる民族間でも同じ意味をそれぞれつけていることがあります。
また、他文化の花言葉が入ってきて、新たなものを採用したり、あるいはもともと持っていた花言葉と合わせたということも考えられます。一つの花に複数の意味がついている場合は、これも原因の一つではないかと思います。
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