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2007年2月23日
 ■ ニューヨーク州での免許事情2(筆記試験)

 前回のエントリーでは、国際免許証のことに関して書きましたが、幸いにもアメリカ滞在を1年間延長することが可能となり、DS-2019を更新しました。そのため、ようやく免許証取得への第一歩が歩めます。

他の州のDMVオフィスなどの一覧、および情報はこちらのHPが参考になると思います。

 現在、ニューヨーク州の免許取得にはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)が必須となっています。しかしながら、J1の身分の私でも、現地の大学から給料を貰っていない場合はSSNの取得が出来ません。従来は出来たようですが、大学では無理だと言われました。その代わり、ソーシャルセキュリティーオフィスでSSNを貰えない旨の手紙を作成してもらえば、それで代用することが出来ます。

 私の場合も上記手紙を貰いました。SSNが発行される場合は、カードが届くまで免許申請に行けないため、かえってもらえない人のほうが早く免許取得ができるかもしれません。

 さて次に必要な書類は6点分の証明書です。これには
・パスポート、I-94、DS-2019(Jビザ)・・・3点
・大学のID・・・1点(学生で成績証明書があれば2点)
・銀行のステートメントorATMカードなど(1点)
上記5点までは簡単に揃えられたのですが、最後の1点が足りません。その他にも、公共料金の請求書(1点)なども使えるのですが、住んでいるところが大学のファミリーズハウスなので、公共料金の請求書がありません。そこで、NY州の日本総領事館に書いてある情報で、その他の比較的取得しやすいものとして、 スーパーマーケット発行のチェック・キャッシング・カードを紹介しています。(SSNを取得できた方はほとんど問題ないと思います。)

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 ■ ニューヨーク州での免許事情1(国際免許での運転期間)

このエントリーでは、ニューヨーク州での免許取得事情に関して紹介します。

私たちがアメリカに来たのは2006年6月。当時の予定では10ヶ月間ほどアメリカに滞在することになっていたので、来て早々ニューヨーク州の免許を取得するつもりでした。ニューヨーク州では、州の免許証が無いと、車を登録することができません。つまり、車を購入できないのです。しかも、日本の免許&国際免許証(有効期限1年間)があっても、長期間、国際免許証で運転していると無免許とみなされる可能性があるためです。

しかしながら、当時、私たちは車の免許証を手に入れることが出来ませんでした。というのは、DS-2019に記載されている期日が1年間無かったためです。

NY州の免許取得には、パスポート&ビザ(この際、Jビザの人は全体の有効期間が1年間以上かつ、残りの有効期間が6ヶ月以上残っている事)など、書類によって異なる6点分の身分証明書を準備する必要があります。詳細は、NY州のDMVオフィスに記載されています。この1年間以上の有効期間に関する記載を見落としていたため、DMVオフィスで拒否されてしまいました。


では、本当に国際免許証で帰国まで運転していてはダメなのでしょうか?上記の州のDMVオフィスHPには、もし”resident of NYS"ではなく、かつ車を登録(所有)する必要が無ければ、他の国の国際免許証で運転できると書いてあります。ただし、国際免許証は本当の免許証では無く翻訳であるので、日本の免許証が必要です。ということはレンタカーであれば、国際&日本の免許証大丈夫なのでしょうか?

 ここで問題は"resident of NYS"の定義だと思います。DMVのHPにも定義が書いてありますが今一分かりません。しかしながら、もし一定の居住地で90日以上住んでいた場合、警察はこれをもって"presumptive evidence"と見なす可能性があるとも記載されています。しかしながら、最終的に居住者かどうかを判断するのは警察でもDMVでも無く、裁判官ということだそうです。

 つまり、国際免許証で運転していて警察にチャックされてしまった場合、無免許に問われる可能性があるが、それを最終決定するのは司法になるということです。そこで、DMVオフィスに私の場合は国際免許証で運転できるかどうかを聞いてみました。その結果は、アメリカでお金を貰っていない、かつ1年以上滞在しないのだから、居住者では無い。という直接&メールの返事を貰いました。

 でも、上記にあるように実際につかまってみないと分からないので(DMVオフィスと警察は独立機関あなので、DMVが言っていても警察は相手にしない可能性があり)、正直レンタカーで運転する際は交通ルールに気をつけて運転していました。念のため、上記の内容のメールを印刷したものも持参していました。今のところ、特に警察官にチェックされることは無かったので問題は無いのですが、もし私と同じ状況だった場合は、裁判では勝てるのだと思います・・・といっても裁判が大変なので避けたいですが。しかしながら、もしソーシャルセキュリティーナンバーを取得できる人は、居住者と見なされる可能性があるので、注意が必要です。

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